仕事を辞めたいけど、家賃や光熱費などの生活費のことを考えるとお金がなくなりそうで怖くて辞める決断ができない人もおられるのではないでしょうか?
仕事を辞めて転職先が見つかるまでの生活費を貯金しておかなければ、ご飯が食べられなくなったり、生活レベルが著しく低下することも考えられます。
とはいえ、お金を借りたり、頼れる人がいない場合は不安になりますよね。ですが、日本は「仕事がなくなっても生活できる国」です。「仕事辞めたいけどお金が心配」そんな方でも安心して転職する方法があります。対処法もあります。
本記事では、仕事を辞めたいけどお金がないと悩んでいる方に、すぐにできる節約術や1日でお金を生み出す副収入の作り方、転職を最速で決める方法などの対処法を紹介します。
「今の仕事があっていなくて仕事を辞めたいと考えているけどお金ないからできない」と悩んでいる方はこの記事を参考に自分にあった会社への転職を目指してみましょう。
仕事辞めたいけどお金がない時の対処法【貯金0円でもできる】
仕事を辞めたいけどお金がない時の対処法は以下の通りです。
筆者が思うベストな方法は「在職中にできること(クレカ作成や転職活動)」をして、「失業保険の申請を行う」ことです。
これを念頭に入れた上で退職を考えていきましょう。
失業保険を活用して手当をもらう
退職後はすみやかに失業保険の給付の手続きを行いましょう。1年以上の勤務実績があれば、合計で30万円前後の給付金がもらえるからです。働いていた業種や雇用形態による差はありますが、一般的には勤務日数と収入に応じて失業保険の金額が決まります。
失業保険は雇用が不安定な時期の一時的な資金源となるので、失業後に手続きをしておけば3〜6ヶ月の間は転職先が見つからなくてもご飯を食べていけます。
在職中に転職活動を行う
次の仕事が決まる前に現在の仕事を辞めるリスクを避けるために、在職中に転職活動を始めましょう。
在職中に転職先を確保しておけば、お金の心配をする必要はありません。
転職サイトや転職エージェントを活用すれば自分の求める条件に合った会社を見つけることができます。
ほとんどの人は仕事を辞める前に転職先を見つけているので、お金に心配はありません。また、転職先を確保しておくことで、失業保険の申請をすれば「再就職手当」というこれまた30万円前後の手当をもらうことができます。
ですので、お金の心配をするのであれば「在職中に転職先を見つけておく」のが一番です。
在職中にクレジットカードを作成しておく
在職中にクレジットカードを作成しておきましょう。
在職中は企業の信用力を活用でき、クレジットカードの審査に通りやすいからです。クレジットカードは利用した次の月の月末に利用金額を支払うため、急な出費に緊急時に使えます。
ですので、在職期間中にクレジットカードを作成しておきましょう。
クレジットカードを選ぶ際には、ポイント還元率やご自身が利用しているサービスに合わせて選ぶのがいいでしょう。
ドコモ系列のサービスならdカード、楽天系列なら楽天カードがおすすめです。
特に楽天カードはスマホアプリで金額を詳細に確認できるほか、楽天証券やつみたてNISA、楽天銀行のサービスを展開しており、公共料金の支払いでもポイントが貯まるのでおすすめです。
エイベックス社長の松浦さんも楽天カード使ってるよ。限度額は5000万円と、一般人とは比べ物にならない設定額だけどねw
楽天カードの詳細はこちらから
固定費の支出を在職中に見直しておく
在職中に固定費の支出を見直すことは、退職後の生活を安定させるための重要です。
退職後は収入が減少する可能性が高く、それに対応するためには支出の削減が不可欠だからです。
バイトや副業をするよりも手っ取り早くお金を手元に残す方法としては「固定費の見直し」が一番です。
時給1000円だと1000円を稼ぐまでに1時間かかりますし、お金がもらえるのは月末です。
しかし、月額利用中の1000円のサービスを解約すれば、たった10分ほどで1000円を残すことができますよね。
家賃は大きな固定費の一つです。家具付きの格安マンションに引っ越しすれば、月に数千、年間で数万円の節約ができます。
また、携帯代金も見直しの対象です。ドコモの格安スマホ「ahamo」は電話かけ放題5分とデータ通信20GBのプランで2,980円で使えますから、高い携帯料金を払っている人は切り替えることをお勧めします。
このように、固定費を下げればすぐに手元にまとまったお金を残すことができるので、仕事を辞める前に固定費の見直しも実施してみましょう。
転職エージェントを活用して最速で転職を決める
転職エージェントの活用は、転職を迅速かつ効率的に進めるための重要な手段です。
なぜなら、転職エージェントは市場の情報を把握し、あなたのスキルや経験にマッチした職を見つける手助けをしてくれるからです。
具体的には、エージェントは企業と直接交渉する力を持ち、あなたの代わりに最適な仕事を見つけるためのプロセスを進めます。
結論として、転職エージェントを活用することで、自分自身のエネルギーを節約しつつ、最適な転職先を迅速に見つけることが可能です。
自己アフィリエイトでお金を稼ぐ
自己アフィリエイトは、即金を生み出すおすすめの方法です。
自己アフィリエイトとは広告商品を自身で利用・購入することで収入を得る方法です。
例えば、指定のクレジットカードを作成するだけで5000円〜10000円がもらえます。クレジットカードは、更新無料のカードであれば、使わなくてもお金がかかることはありません。10枚作ればそれだけで5万円の収益になります。
自己アフィリエイトはASPというサイトに登録する必要がありますが、大手の「A8ネット」「afb」「アクセストレード」あたりに登録して、複数の広告商品を自身で利用・購入するといいでしょう。
不用品をオークションサイトやフリマアプリでお金に変える
不用品をオークションサイトやフリマアプリで売ることも手元の資金を増やす効果的な手段です。
家に眠っている不用品は思わぬ価値を持つことがあり、それを現金に変えることで生活費を補うことが可能だからです。
特に、最近では「レトロゲーム」「カードゲーム」の人気が再燃しており、ゴミだと思っていたものが高額で売れることもあります。
メルカリ・ラクマ・ヤフオクなどさまざまなサービスがありますが、手っ取り早く売りたいならフリマアプリの「メルカリ」「ラクマ」がおすすめです。
利益を最大化したいなら「ヤフオク」がおすすめです。
仕事辞めたいけどお金がない…実際どれだけお金がかかるの?
仕事を辞めた後にかかるお金は、生活状況やライフスタイルにより異なりますが、1万円〜15万円前後かかります。
一人暮らしの場合は家賃や光熱費、食費などが主な出費となります。そのため、全て合わせると6〜15万円前後かかるでしょう。
一方、実家暮らしの場合は、家賃や光熱費、食費がほぼなくなり、「親にいくらか渡す」という選択になると思います。
光熱費や食費、洗濯物を代わりにしてくれるお金として、大体1〜3万円渡すことなるでしょう。
退職後にかかる費用は個々の生活状況により異なるため、自身の状況を把握し、それに基づいた計画を立てることが重要です。
一人暮らしの退職後にかかる費用
一人暮らしの退職後にかかる費用は、家賃、光熱費、食費などが主なものです。
これらは一人暮らしにおける基本的な生活費であり、退職後も引き続き発生します。
具体的な値段としては、家賃は月30,000円から100,000円以上、光熱費は月10,000円前後、食費は月30,000円前後が目安となります。
さらに、通信費や保険料などの固定費も合わせると60,000円〜15万円ほどかかるでしょう。
再就職のことも考えると月の生活費✖️3〜6ヶ月分は貯金しておいた方がいいでしょう。
実家暮らしの退職後にかかる費用
実家暮らしの退職後にかかる費用は、一人暮らしに比べて少なくなることが多いです。
家賃や光熱費などの大きな費用が発生しない、または大幅に減少するからです。
実家暮らしの場合、食費や通信費、交通費などが主な出費となりますが、これらも一人暮らしと比べて少ない可能性があります。
例えば、食費は一部親が負担してくれる場合もあり、通信費は家族でシェアすることで個々の負担を軽減できます。
また、交通費は実家の位置や移動手段によりますが、自家用車を利用する場合はガソリン代や車検費用などが必要となります。ただし、親への仕送りや実家の家計に貢献する形で一部の費用を負担する場合もあります。
しかし、実家暮らしには心理的な負担が伴う場合もあります。親との関係性やプライバシーの確保など、金銭的な問題だけでなく、精神的な面も考慮に入れる必要があります。
まとめ
本記事では、仕事を辞めたいけどお金がないから辞められない人に向けて、節約術や手当を受ける方法、収入を得る方法について解説しました。
お金がなくても転職するコツは「在職中に見直せるものは見直す」「転職活動を始める」「簡単な副収入を稼ぐ」ことです。
在職中に固定費の削減やクレジットカードを作成しておきましょう。
また、最速で転職先を見つけるためには転職エージェントの利用もおすすめです。転職エージェントは無料で書類作成の代行、求人の紹介、面接対策までやってくれます。
転職エージェントを利用すれば通常3ヶ月かかるような転職も1ヶ月以内に内定をもらうことができるほど、使わないと損レベルなサービスです。
転職エージェントにはそれぞれ強みがあるので、求めている求人の検索力や紹介につよいエージェントを選びましょう。
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