漫画で転職「エンゼルバンク―ドラゴン桜外伝―」

転職に行き詰っている方は、こんな漫画で息抜きしてみてはいかがでしょうか。東大受験のノウハウを描き一世を風靡した漫画「ドラゴン桜」の続編として描かれた「エンゼルバンク―ドラゴン桜外伝―」は、「エンゼルバンク~転職代理人~」としてドラマ化もされています。終身雇用が一般的ではなくなった現代で、いかに転職を成功させるかという誰もが知りたがっている情報が満載の漫画となっており、発想の転換の仕方や、目からウロコの成功の法則がビジネス書よりも役に立つと話題になりました。

ストーリー

龍山高校で英語教師をしていた井野真々子は、教師としての成果を挙げながらも教師でいることに飽きてしまい、転職を決意します。そんな時、桜木が主催するビジネスセミナーの会場で、「転職代理人」という肩書を持つ男・海老沢康生を紹介されます。「人の価値は相場で決まる」「30過ぎたら利息で暮らせ」などの海老沢や桜木のアドバイスを受け、教師を続けることを決意しかかっていた井野でしたが、海老沢の勧めで海老沢の所属する転職サポート会社・ライフパートナーに転職することに。井野は海老沢直属の部下となり、キャリアパートナーとして日々奮闘していくこととなり・・・。

登場人物

海老沢康夫(えびさわやすお)

転職サポート事業・ライフパートナーの転職代理人です。独自の価値観を持つことから社内では変人扱いされています。若いことから投資によって既に財を築いている自由人であり、代理人の仕事を通じて有望企業に懇意の人材を送り込む「日本支配計画を実行しています。小学校時代にはチョコボールの「金のエンゼル」と「銀のエンゼル」を売買し、子供たちの間で巨大な市場「エンゼルバング」を形成して利益を得た事が、投資家としての彼のルーツとなっています。またこの経験から「モノの価値はすべて相場で決まる」という持論を持つに至り、その後の人生の指針となっています。モデルは実在するコンサルタントでリクルートエージェントフェローの海老原嗣夫です。

井野真々子(いのままこ)

龍山高校の英語教師をしていた人物です。海老沢の勧めでライフパートナーに転職しましたが、何の予備知識もないままクライアントをつけられてしまい、試行錯誤しながら新しい仕事に挑んでいます。

田口

ライフパートナーの企業営業担当社員で、元警察官です。井野より年下ですが、井野とは何かと気が合うようで良き相談相手となっています。

桂木悠也(かつらぎゆうや)

海老沢の2人目の部下です。東京大学経済学部から大手総合商社の五菱物産に就職した「絵にかいたようなエリート」でしたが、極端な完璧主義者で理屈のみで物事を見てしまうが故に会社に馴染めず、コンサルティング会社への転職を希望して井野のクライアントとなりました。その後、海老沢との出会いで心境に変化があり、また海老沢と井野の「上司・部下に関わらず言いたいことを言い合える」という関係にあこがれを抱いたため、ライフパートナーへと転職し、海老沢・井野と共に働くこととなりました。その後、大学時代の同級生との会話がきっかけとなり、「日本の産業を復活させる」ことを目的として考案した「容易に使える特許データベースを提供し、ウェブサイトに集まった技術者たちに職場を紹介する」というベンチャービジネスを実現するために退職しました。

桜木健二(さくらぎけんじ)

前作「ドラゴン桜」の主人公です。元暴走族という異色の弁護士で、破綻寸前だった龍山高校の建て直しに成功しました。その後も数々の学校を再建しており「学校法人の救世主」と呼ばれています。一方でビジネス塾の経営者でもあります。

水野直美(みずのなおみ)

「ドラゴン桜」からの登場人物です。無事東京大学への入学を果たし、現在は学費を工面するため実家のカラオケスナックで「アルバイト」をしています。これまでの生い立ちから貧しさを憎んでおり、ひたすら「収入の多さ」を求めてがむしゃらに就職活動を行っていますが、思うように内定が取れずに苦しんでいます。

矢島勇介(やじまゆうすけ)

「ドラゴン桜」からの登場人物です。浪人を経て無事東京大学に合格しました。「日本を変えたい」という高い志を持っており、官僚を志望しています。

ドラマ版「エンゼルバンク~転職代理人~」

ドラマ版は井野真々子を主人公として2010年1月14日からテレビ朝日系列で放送されました。主演の長谷川京子は本作が第一子出産後のドラマ復帰作であり、その点でも話題となりました。長谷川はTBS系列で2005年に放送されたドラマ版「ドラゴン桜」でも井野真々子を演じていました。ドラマ版は原作とは違い、前作にあたる「ドラゴン桜」の世界とのつながりはありません。このため真々子が海老沢と出会うきっかけも変更されています。また、真々子が辞めた高校の名前も栄琳高校になっており、退職した理由も原作とは異なります。それゆえ、この作品は同じ真々子でも設定が全く異なるためにドラマ「ドラゴン桜」とはパラレルワールドとなっています。

ストーリー

9年間も英語教師として勤めた私立高校に、勢いで退職届を出してしまった井野真々子。ある日、限定スイーツを買うためにデパ地下の行列に並んでいると、目の前でアロハ姿の怪しげな男に横取りされてしまいます。憤慨する真々子

に男は「ケーキひとつでおとなげない」と悪びれることもせずに去って行ってしまいました。後日、真々子は親友の勧めで転職セミナーに参加することに。カリスマ転職代理人の講演を楽しみにしていた真々子でしたが、檀上に登ったのはあの時のアロハ男だったのです。海老沢康夫と名乗るその男は真々子に対し、「転職の相場で価値ゼロだ」と言い放ちます。しかし彼は真々子に自分の元で働かないかと誘うのでした・・・。

キャスト

  • 井野真々子・・・長谷川京子
  • 田口僚太・・・ウエンツ瑛士
  • 野々村南・・・村上知子
  • 江村夏生・・・中村蒼
  • 小笠原マナミ・・・大島優子
  • 北城薫・・・君沢ユウキ
  • 日比野糸子・・・奥村佳恵
  • 唐木田衿子・・・鈴木美恵
  • 川添甚助・・・尾美としのり
  • 唐木田力哉・・・高知東生
  • 園池真二郎・・・西岡徳馬
  • 海老沢康生・・・生瀬勝久

ゲスト

第一話

  • 藤川花凛・・・新垣結衣
  • 長野弥生・・・奥貫薫
  • 長野力哉・・・矢柴俊博
  • 私立栄琳高校校長・・・須永慶
  • 勝間和代・・・勝間和代(本人役)
  • 中森勘一・・・小野武彦

第二話

  • 山口彬裕・・・忍成修吾
  • 竹田信也・・・中原丈雄

第三話

  • 北川久美子・・・櫻井淳子
  • 岡本麗華・・・羽田美智子
  • 保育士・・・今井りか

第四話

  • 江村良男・・・北見敏之
  • 室田・・・升毅
  • 中島文雄・・・中丸新将

第五話

  • 内藤浩也・・・長谷川朝晴
  • 内藤梓・・・いとうあいこ
  • 牧原輝明・・・田中実
  • 並木勝三・・・鶴田忍
  • 市岡一樹・・・デビット伊東

第六話

  • 松沢美奈・・・小沢真珠
  • 森田武雄・・・山崎樹範
  • 豊島秀樹・・・石丸健二郎
  • 沖田舞子・・・杉ありさ
  • 勝田和宏・・・勝田和宏(本人役)
  • 前田有紀・・・前田有紀(本人役)
  • 竹内由恵・・・竹内由恵(本人役)

第七話

  • 石井行弘・・・葛山信吾
  • 笹塚雄司・・・加藤虎ノ介
  • 広瀬芳子・・・小林涼子
  • 笹塚三樹子・・・黒坂真美
  • 石井の恋人・・・三浦葵

最終話

  • 岡島和沙・・・鈴木砂羽
  • 岡島貴臣・・・鈴木浩介
  • 岡島フキ・・・藤田弓子

スタッフ

  • 原作・・・三田紀房「エンゼルバンク―ドラゴン桜外伝―」
  • 脚本・・・荒井修子
  • 演出・・・片岡修、梶山貴弘、今井和久、二宮浩行
  • ナレーション・・・西村清孝
  • 音楽・・・仲西匡
  • 音楽プロデュース・・・志田博英
  • プロデューサー・・・大川武宏、遠田孝一、布施等、藤田滋生
  • 取材協力・・・リクルートエージェント
  • 制作協力・・・レプロエンタテインメント
  • 制作・・・テレビ朝日、MMJ
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