介護職が向いていないから辞めたい…と思った時の辞める辞めないの判断基準

介護職 向いてない 辞めたい 仕事 やめたい
  • 介護職が重労働すぎてプライベートの時間をほとんど取れないよ…
  • 介護している方が嫌な方ばかりで世話をしているのはこっちなのに暴力や暴言を吐いてきて我慢の限界…
  • ストレスが溜まっていて介護職が向いていないから辞めたいと考えているけど、新しい人が入ってこないから辞めれない…

このように「介護職が向いていない…辞めたい」と考えている方もおられるのではないでしょうか。

介護職は人気のない仕事で新しい人が入ってないこともあり、一人の社員に過重労働をさせる傾向があります。

また、他人の排泄やお風呂を手伝わなければならず、「気持ち悪い」「介護職をやってみると向いていないことに気づいた」という方も多いでしょう。

とはいえ、「介護職が向いていないから辞めたいと考えているけど、本当に辞めてもいいのかな?もったいなくないかな?」と退職することに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、介護職を辞めた方がいい人、辞めない方がいい人の特徴を解説した上で、介護職が向いていないから辞めたいと考えてしまう4つの理由や向いていない人の特徴について解説します。

介護職を辞めた方がいい人、辞めない方がいい人

介護職を辞めたい方がいい人、辞めない方がいい人の特徴は以下の通りです。

辞めた方がいい人の特徴 辞めない方がいい人の特徴
・介護職自体、体が受け付けない人
・30歳未満の若手
・1年以上の勤続経験がある人
・サービス残業や休日出勤など労働環境がずさんな会社に勤めている人
・介護職に関する資格を持っている人
・入社して1年未満の人
・給与が高く勤務歴も長いベテランの人
・前職をすぐに辞めた人
・資格がない人

上記はあくまでも目安です。

例えば、眠れない・動悸がするなどのうつ症状がみられる場合はすぐに休む、あるいは退職して治療を優先した方がいいです。

ただし、「辞めたいとは考えているが身体に異常は出ておらず我慢できる状態」の方は、退職後の失業手当(30万円前後の現金支給)をもらう方法などがあるため「辞めるべき人、辞めない方がいい人」に分けています。

介護職を辞めた方がいい人の特徴

「介護職が向いていないから辞めたい」と考えている人の中ですぐに辞めてもいい人の特徴は以下の通りです。

  • 介護職自体に体が受け付けない人
  • 30歳までの若手
  • 1年程度介護職がある人
  • サービス残業や休日出勤など労働環境がずさんな企業
  • 介護職に関する資格を持っている人

上記の特徴を簡単にまとめると、「転職しやすい人」「失業手当がもらえる人」「会社自体に問題がある」場合です。

この場合は、辞めても転職に困りませんし、失業手当ももらえるので、転職活動にかかるお金や失業中の資金に困ることはありません。

直属の上司に退職を申し出る

まずは、直属の上司に退職をしたい旨を伝えましょう。

退職を伝えるのは、予定の退職日から1〜3ヶ月前が望ましいです。

筆者の意見としては、退職前に残っている有給を消化することで1ヶ月間、仕事を休んでいるのに給料をもらえため、退職の3ヶ月前に退職したい旨を伝えのがおすすめです。

退職理由には、「新しいことに挑戦したい」「起業しようと考えている方」「別のキャリアを試してみたい」などの前向きな理由がおすすめです。

というのも、会社への不満を退職理由にすると「改善するから」と引き止められる可能性があるからです。

勇気を振り絞って退職したいことを伝えたのに、引き止められてしまうと、退職しにくくなって悩んだり、結局会社に残る判断をしてしまう方が多いので注意して下さい。

有休消化中に転職活動を始める

有給は働いていた年数によって異なりますが、1年以上働いている方で10日以上の有給があります。

退職前には有給を全て消化するため、この期間で転職活動を行うのがおすすめです。

というのも、転職には一般的に3〜6ヶ月かかります。転職するための書類を作成したり、自分に合った企業を探したり、求人応募や面接などを行わなければならないためです。

退職してから転職活動をすると失業期間が長くなるため、有休消化中かつ、企業に在籍しているうちに転職活動を行うのがベストです。

とはいえ、「自分がどんな仕事に向いているのか」「ストレスの溜まりにくい会社を見つける方法は?」「必要な書類は?」など、やることがたくさんあるため、転職活動に1年かかる人もいます。

自分にあった職業や会社を見つけ、すぐに転職を成功させるためには、転職支援サービスの活用がおすすめです。

例えば、転職エージェントというサービスを利用すればあなたの強みや弱みに合った天職や働きやすい会社を提案してくれます。

転職書類の作成サポートや「採用される面接対策」をプロが教えてくれるので、転職成功率がグッと跳ね上がります。

サービス自体は無料で利用できるため、ぜひ活用してみてください。

関連記事:【プロ厳選】転職エージェントおすすめ23選を比較!求人数ランキングや選び方【利用者の声・裏事情も紹介】

退職後にハローワークで失業手当の申請を行う

退職後はハローワークで失業手当の申請を行いましょう。

失業手当とは、1年以上の間、雇用保険被保険者だった場合にもらえる失業時の手当になります。

筆者が2年在籍した会社を退職した際には14万円✖️3ヶ月分と、30万円以上の現金給付がありました。

ハローワークでの申請を忘れると失業手当をもらうことができないため、注意してください。

参考:雇用保険手続きのご案内|ハローワークサービス

介護職を辞めない方がいい人

「介護職が向いていないから辞めたい」と考えている人の中で介護職を辞めない方がいい人の特徴は以下の通りです。

  • 入社して1年未満の人
  • 給与が高く勤務歴も長いベテランの人
  • 前職をすぐに辞めた人
  • 資格がない人

特に入社から1年未満で退職をすると次の転職に響く可能性があるのと、失業手当がもらえるのも1年以上働いていた人なので、最低でも1年以上は働きたいところです。

とは言っても「利用者がむかつく」「こんな会社早く辞めたい」と強く思っている方もおられると思います。

まずは会社以外でリラックスする方法を見つけ、実践してみましょう。

それでも仕事のストレスが消えない、イライラする、仕事のことを考えると夜も寝られなくなるような症状が出ている場合は1年を待たずに辞めてもいいでしょう。

介護職が向いていないから辞めたいと思う4つの理由

「仕事に慣れてきたと思ったら、ミスをしてしまったり・・・」。先輩社員から「前にも教えたのになんでできないの?」と言われたり、介護職を向いていないと思うタイミングは人それぞれです。

よくある「辞めたくなる4つの理由」は以下の通りです。

  • 職場の人間関係が悪い
  • 仕事内容と給与が見合わない
  • 体力的に限界が来た
  • 将来への希望がもてない

なお、本記事で紹介している「辞めたくなる理由」は、北海道医療大学提供の「若手福祉従事者の業務意識に関するアンケート調査報告書(レポート)」を元に作成しています。

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出典元:若手福祉従事者の業務意識に関するアンケート調査報告書(レポート)|北海道医療大学

職場の人間関係が悪い

職場の人間関係が悪いことも辞めたい理由の一つです。

介護職の求人では「お年寄りに寄り添ったやりがいのある仕事!」「風通しのいい職場で職員はわきあいあいと働いています!」などのPRがされている会社も多いですが、わきあいあいとできる量の仕事量ではないですし、人間関係が良好だと言い切れる会社は少ないです。

実際、北海道医療大学の調査では、退職・転職理由のNo. 1に「職員同士の人間関係」が挙げられています。

上司や同僚に心無い言葉を言われたり、ミスをして詰められると、「仕事が辛い」「上司や同僚と顔を合わせるのがしんどい」と感じるようになり、辞めたいと考える方も多いです。

体力的にも身体的にも限界が来た

介護職が向いていないから辞めたいと思う理由の1つに「業務をする上で体力的にも身体的にも限界が来た」という理由があります。

実際に、前述した北海道医療大学の調査では、介護職の退職・転職理由に「体調を崩した」という理由が挙げられています。

介護職は利用者の身体を支えたり、トイレや移動の補助をすることから力仕事が多い職業でもあります。

また、人手不足から労働時間の長さや休みがないため、身体を壊してしまう方も多い職業になります。

身体を壊してしまったことが「自分に合っていない」「介護職が向いていない」と考えるきっかけになり、辞めたいと考えるようです。

仕事内容と給与が見合わない

介護職を辞めたくなる理由に「介護職は仕事内容に給与が見合っていない」ということもあげられます。

介護の現場で働いている人は給与の低さだけに不満を抱えているのではなく「残業に過重労働に力仕事に排泄物の処理までやってこの給料しかもらえないの・・・」と仕事量と給与が釣り合っていないことが原因でモチベーションが下がってしまいます。

また、介護職は「力仕事」や「一定のコミュニケーション」ができれば、無資格の人でも採用する職種です。専門性が低いと考えられているため、たとえ資格を持っていたとしても給与が低くなってしまいます。

昇給もしにくいことから「私には介護職が向いていないから辞めたい」と感じてしまうことが多いのでしょう。

将来への希望がもてない

賃金の低さや労働環境改善の兆しが見えず「いつまで経っても働き方が改善されない」ことから、将来への希望が持てずに辞めたいと考える方も多いです。

介護職の地位や待遇は徐々に改善されつつあるものの、いまだに低賃金、時間外労働の多さが問題になる職種です。

保育士や看護師同様に「人の命を預かっている仕事」であるのに、なぜここまで待遇が悪いのか、とやり場のない怒りを日々感じている方も多いはずです。

「どうせ長く働いていても給料は上がらないし、やりがいもない」ということが、将来性のなさを感じるきっかけとなり、辞めたくなってしまうのです。

もう無理!介護職が向いていなくて辞めたいと思うタイミング

介護職がむいていなくて辞めたいという理由は人それぞれですが、辞めたいと思うタイミングも人によって違いがあります。

辞めたいと感じるタイミングについてまとめました。自分は今どの部分にいるのかを確認してみましょう。

タイミング 内容
入社1日目~3ヶ月目 入社後比較的早い段階で自分が思い描いていた理想とのギャップに気付き、「思っていたのと違う」「自分には合っていない」などの不安を感じ、「こんな仕事続けるなんて無理!」と辞めたくなる人が多い
入社2年目 入社2年目はミスが目立つ時期。

1年もやってるのにミスが続くと「自分は向いていない」と思い込んでしまう。

また一年目の社員と比べられたりして、そこで必要以上に考え込んでしまうこともある。

入社3~5年目 入社して数年働くと会社の良い部分、悪い部分が見えてくる。とくに悪い部分が目立ち始める。

・社員が少なく過重労働気味になる

・将来のキャリアプランが見えない

・このまま介護職を続けていていいのか
このような不安が出始める時期。普通の仕事もある中で後輩の指導をする、マネージャーからの指示を受けるなど現場スタッフと経営陣の間で板挟みになり、過度なストレスがかかるのもこの時期。

入社1日目〜2年目までは主に業務の内容やミス、人間関係が原因で「やめたいかも」と思い始めるでしょう。

5年を超えると仕事が向いていないというよりは「職場があっていない」「会社の労働環境が悪い」ことが原因で辞めたいと考えることが多くなります。

「自分は介護職が向いていないから辞めた方がいいのかな」と悩んでしまう人の5つの特徴

「自分は介護職が向いていないから辞めた方がいいのかな」と悩んでしまう人の5つの特徴は以下の通りです。

  • 性格が優しすぎてなんでも受け入れてしまう人
  • 家に帰るとすぐに疲れて寝てしまうほど体力がない人
  • 潔癖症で他人の入浴や排泄に耐えられない人
  • 協調性がなくマイペースに仕事をしてしまう人
  • 人と話すのが好きではない、あるいは苦手な人

性格が優しすぎてなんでも受け入れてしまう人

性格が優しすぎて何でも受け入れてしまう人は、自分には非はないのに自分を責めてしまう方が多いです。

利用者や職員から無茶なことを言われているのにかかわらず、できない自分を責めてしまったり、人のミスを自分のミスだと思い込んでしまったり。

優しい人は、その優しさが かえって自分を責めてしまう結果となり、「 私は介護職に向いてないんじゃないかな…。こんなにしんどい思いするなら もうやめたいよ」と思い悩んでしまいます。

家に帰るとすぐに疲れて寝てしまうほど体力がない人

家に帰るとすぐに疲れて寝てしまうほど体力がない人は、 そもそも 介護職に向いていない可能性があります。

生活のほとんどにサポートが必要な要介護者が多い職場では、 力仕事がほとんど なので「仕事終わりは疲れてすぐに寝てしまう」という方は介護職に向いていないでしょう。

潔癖症で他人の入浴や排泄に耐えられない人

介護職は入浴や排泄のサポートを行うため、潔癖症の方には耐え難い仕事になります。

時には要介護者が嘔吐した時の処理、 トイレの粗相 や 失禁 にも対応しなければならないため、 潔癖症の方は 介護職に向いていません。

また、 介護の仕事を始めたことがきっかけで潔癖症になる方もおられます。 その場合も同様、 介護職を続けるのは難しいでしょう。

協調性がなくマイペースに仕事をしてしまう人

介護の現場では周囲のスタッフと協力しながら、要介護者のサポートをすることが大切になります。

そのため協調性がなく マイペースに仕事をしてしまうと、重大なミスに繋がったり、取り返しのつかない事故や要介護者の怪我に繋がる可能性もあります。

マイペースに仕事をすることが悪いのではなく、介護の現場では協調性が必ず必要になるということです。

そのため、 自分のペース ややり方で仕事をしたいと考えている方は、介護職に向いていません。

人と話すのが好きではない、あるいは苦手な人

介護職は利用者とのコミュニケーションも仕事の一つになるので、 人と話すことが好きではない、あるいは苦手な人には向いていない可能性があります。

要介護者の中には、 病気や老化の関係で言葉が通じにくい方もおられます。 何を訴えているのかをコミュニケーションで把握する必要があります。

また 前述した協調性と同様に、介護職は周囲のスタッフと協力しながらサポートが必要になるため、利用者が何を要求しているか、何を手伝って欲しいかを正確に伝えるコミュニケーションも必要になります。

そのため、人と話すのが苦手な方は介護職に向いていないでしょう。

「介護職が向いていないから辞めたい」と思った時の対処法

「休日には必ず出かけている」「家に帰ったら甘いものは欠かせない」「毎日自分にご褒美を上げてなんとか自分を維持している」など、悩んだ時の対処法をやり尽くした方におすすめの方法をご紹介します。

  1. 介護職が向いていないと思う部分や不安なことを紙に書き出してみる
  2. 信頼できる人に相談する

介護職が向いていないと思う部分や不安なことを紙に書き出してみる

「介護職が自分に向いてなさすぎて辛い」と思った時は、以下の項目を紙に書き出してみましょう。

  1. なぜ向いていないと思うのか?
  2. 仕事をする上で不安なことは何か?

人間は紙に悩みや不安を書き出すことで「今自分は何に悩んでいるのか」など、自分の感情を客観的に見れるようになります。

これをエクスプレッシブライティングと言いますが、これを5週間続けると脳のワーキングメモリが向上するという研究結果が出ています。

脳のワーキングメモリが向上すればメンタルコントロールができるようになり、苛立ちや落ち込みにくいなど感情のコントロールができるようになります。

感情をコントロールできればストレス負荷は減少するので職場の人間関係や仕事内容にストレスを感じにくくなります。

信頼できる人に相談する

周りに信頼できる人がいるのであれば、相談するのも一つの手です。

例えば、同僚や上司、家族や友人などです。

悩みを相談するだけでも気持ちがスッと楽になることもあります。

ただし、ここで注意して欲しいのは信頼できる人にだけ相談するということです。

「そんなことで悩んでるの?」「向いていないからって仕事を辞めるなんて甘えだよ」など、自分のことを考えずに意見を出す人もいます。

そんなことを言われると自信をなくすだけでなく、悩みはさらに深くなるでしょう。

ですから、信頼できる人に「本当に悩んでいて、相談を聞いて欲しい」と話を聞いてもらうのも一つの手です。

もしも、上司や同僚、家族や友人など信頼できる人に相談しにくい人は、厚生労働省が提供している不安や悩みを電話やメール、SNSで相談できる「こころの耳相談」という機関を利用するのもおすすめです。

関連記事:働く人の「こころの耳相談」|厚生労働省

介護職を我慢して続けるメリットもある

介護職は悪いイメージも多いですが、我慢して働き続けるメリットもあります。

その理由は以下の通りです。

  • 介護職の待遇が改善し続けられている
  • 少子高齢社会の日本ではなくならない仕事の一つで安定している

2012年に導入された介護職員の処遇改善加算制度のおかげで、年々給与や労働環境は改善されつつあります。

以下の画像は給与の引き上げを行った介護関係の施設や事業所の割合になります。
給与上昇に加え、手当の引き上げや賞与の引き上げなど、全体的な給与の向上が見られます。

kaigosyoku-kyuyo-takakunatteiru出典元:令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果|厚生労働省

少子高齢社会の日本では、老人が増えていく一方ですし、安定した仕事であることは間違いありません。

今後は介護ができる人材も減ってくるはずですから、高給な仕事になるかもしれません。

ですから、「介護職が向いていないから辞めたい」と考え、転職するのもいいですが、介護職を続けるのも正解だということです。

まとめ

本記事では、「介護職が向いていないから辞めたい」と考える方に向けて、すぐに辞めるべき人や、辞めない方がいい人、向いていないと思う理由や辞めたくなるタイミング、思い詰めた時の対処法について解説しました。

介護職が向いていないから辞めたいと思うのであれば辞めてもいいと思います。

ただし、数ヶ月しか働いていないにもかかわらず辞めてしまうと、転職がしにくくなったり、失業手当をもらえないなど、退職のデメリットが大きくなります。

介護職が向いていないから辞めたいと思う理由は以下が挙げられます。

  • 職場の人間関係が悪い
  • 仕事内容と給与が見合わない
  • 体力的に限界が来た
  • 将来への希望がもてない

退職を考える理由が異なるように、仕事を辞めたくなる時期も人それぞれです。

入社1日目〜2年目までは主に業務の内容やミス、人間関係が原因で「やめたいかも」と思い始めるでしょう。

3~5年を超えると「職場があっていない」「会社の労働環境が悪い」と考えて職場を変えるために転職を検討する方が多いです。

介護職を辞めたいと思った時の対処法としては、趣味や休日おでかけをして、リフレッシュすることは絶対です。

そのほかの対処法としては、「向いていないと思う理由や悩みを紙に書く」「信頼できる人に相談する」ことです。

一人で抱え込みすぎると潰れやすいので、注意してください。

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